食費・日用品の悩み

スーパーで買いすぎないための、買い物メモの作り方

読む目安: 約6分

スーパーで買いすぎないための、買い物メモの作り方のアイキャッチイラスト
こんなお悩みありませんか?
  • スーパーの特売や広告の品に目移りして、買う予定のなかったお菓子や食材をカゴに入れてしまう
  • 冷蔵庫の在庫を確認したつもりでも、すでに自宅にある食材をまた買ってしまう重複(ダブり)が発生する

この記事でわかること店内の陳列ルート(動線)に沿ってメモの項目を書き出し、事前に冷蔵庫の写真をスマホで撮っておくことで、無駄買いと無駄な歩き回りを完璧に防げます

「あ、これも特売やん!」「これ、あとで使うかも…」と、カゴにポンポン入れてしまって、レジで「え!こんなに買ってもうた?」と青ざめたこと、ありませんか?

私も昔は、冷蔵庫の確認もそこそこにスーパーへ突撃し、お買い得シールに目を奪われては、使い切れずに食材を傷ませてしまう大失敗を繰り返していました。ほんま、もったいないことをしてました。

でも、ある時に「買い物メモの書き方」をほんの少し変えただけで、スーパーでの無駄遣いが少しずつ減り、買い物時間自体も短くなりました。今回は、無駄買いと無駄な歩き回りを減らす「買い物メモの作り方」を、わが家のリアルなルールと一緒にご紹介します。

買いすぎる原因は、メモが「思いついた順」になっているから

冷蔵庫の前で思いつくまま『牛乳、キャベツ、豚肉、卵...』と書く。これが、実はスーパーで買いすぎる最大の罠なんです。

この書き方だと、店内を行ったり来たりして歩き回るハメになり、その途中で『あ、これも美味しそう』『特売やから買っておこう』と不要な誘惑にさらされる時間が増えてしまいます。

つまり、無駄買いを防ぐ最大のコツは、店内にいる時間を極限まで短くすることなんです。

スーパーの並び順(動線)に合わせたメモの書き方

やることは超シンプル。スーパーの一般的な陳列ルートである『野菜 ➔ 魚・肉 ➔ 乳製品・豆腐類 ➔ 調味料・お菓子』の順番に沿って、メモの行を並べるだけです。

野菜エリアにいる時はメモの野菜欄だけを見て、終わったらサッと次の肉・魚エリアへ移動。これにより、店内の引き返しが一切なくなり、余計な棚を見る隙がなくなります。

スーパーの並び順(動線)マップ

わが家のスーパー攻略ルート(野菜 ➔ 魚・肉 ➔ 日配品 ➔ 一般食品 ➔ レジの順)

わが家のスーパー攻略マップ(買い物ルートと各エリアでの誘惑対策)
ルートエリア主な誘惑対策
スタート青果エリア「今だけ安い!」大袋の野菜バラ売りで十分か、本当に使い切れるかを自問する。
途中お惣菜・お弁当揚げたてのいい匂い空腹で買い物に行かない。夕食メニューが決まっているならスルー。
レジ前お菓子・レジ横商品セール品や新商品の陳列メモにないものは手に取らない。お楽しみ枠の予算をオーバーしていないかチェック。

スマホで「冷蔵庫をパシャリ」と撮影するだけ

メモを書く前に、冷蔵庫のドアポケットや野菜室をスマホで写真に撮っておきます。わざわざ細かく書き出すのが面倒な時でも、『これ、まだあったかな?』とスーパーの店頭で迷った瞬間、写真を見れば一発で分かります。

これで『すでにあるのにまた買ってしまった』という重複買い(ダブり)を防ぎやすくなります。

「なくても困らないもの」は予算枠を別にする

子ども用のおやつや、自分へのちょっとしたご褒美スイーツなど、生活必需品ではないものはメモの最後に『お楽しみ枠(予算500円まで)』などと別枠で書いておきます。

今日買う必要がある『必要品』と、買わなくても暮らせる『お楽しみ品』の境界線をメモの上で明確に区切ることが、家計を守る助けになります。

スーパーでの買いすぎ防止チェック&買い物メモ分類表
買いすぎ防止のチェックポイント
1青果(野菜・果物)キャベツ、玉ねぎ、トマトバラ売りと袋売りの単価を比較。今週使い切れる量だけを買うこと。
2水産(魚)鮭の切り身、しらす冷凍保存できるかを確認。その日の特売に惑わされず、献立に必要な分だけ。
3畜産(肉)豚こま肉、鶏もも肉グラム単価を確認し、大容量パックは小分け冷凍する前提で購入する。
4日配品(乳製品・豆腐)牛乳、ヨーグルト、納豆賞味期限の近いものから使うため、ストックを抱えすぎないこと。
5一般食品(調味料・乾物)みりん、醤油、わかめ自宅に在庫がないかスマホの写真で最終確認してからカゴに入れる。
6嗜好品(お菓子・飲料)家族のおやつ、ドリップコーヒーメモに書いた「お楽しみ枠の予算内」に収まっているか、レジ直前に再確認。

スーパーでの買いすぎ防止チェック&買い物メモ分類表

優先度
1
スーパーのエリア順
青果(野菜・果物)
定番の買い物メモ例
キャベツ、玉ねぎ、トマト
買いすぎ防止のチェックポイント
バラ売りと袋売りの単価を比較。今週使い切れる量だけを買うこと。
優先度
2
スーパーのエリア順
水産(魚)
定番の買い物メモ例
鮭の切り身、しらす
買いすぎ防止のチェックポイント
冷凍保存できるかを確認。その日の特売に惑わされず、献立に必要な分だけ。
優先度
3
スーパーのエリア順
畜産(肉)
定番の買い物メモ例
豚こま肉、鶏もも肉
買いすぎ防止のチェックポイント
グラム単価を確認し、大容量パックは小分け冷凍する前提で購入する。
優先度
4
スーパーのエリア順
日配品(乳製品・豆腐)
定番の買い物メモ例
牛乳、ヨーグルト、納豆
買いすぎ防止のチェックポイント
賞味期限の近いものから使うため、ストックを抱えすぎないこと。
優先度
5
スーパーのエリア順
一般食品(調味料・乾物)
定番の買い物メモ例
みりん、醤油、わかめ
買いすぎ防止のチェックポイント
自宅に在庫がないかスマホの写真で最終確認してからカゴに入れる。
優先度
6
スーパーのエリア順
嗜好品(お菓子・飲料)
定番の買い物メモ例
家族のおやつ、ドリップコーヒー
買いすぎ防止のチェックポイント
メモに書いた「お楽しみ枠の予算内」に収まっているか、レジ直前に再確認。

スッキリ解決! アクションリスト

  • 買い物へ行く前に冷蔵庫の中身(特にドアポケットと野菜室)をスマホで写真に撮る
  • スーパーの陳列ルート(野菜→肉→乳製品)に合わせてメモを書き出す
  • 「必要品」と「お楽しみ品(お菓子など)」をメモの上で区別して書く
  • 空腹の状態でスーパーに行かないようにする(無駄買い防止の基本)
  • カゴに入れる前に、メモに書いていない突発的なアイテムがないか最終確認する
わが家のメモ

私も昔は、お買い得シールの貼られたお肉を見て『ラッキー!』と買っては、冷凍室で化石にしてしまうズボラ主婦でした。でも、動線に合わせたメモを使うようになってからは、スーパーの中をムダにウロウロせんので、余計なものが視界に入らなくなりました。買い物時間が短くなれば、自分の自由な時間も増えて一石二鳥です。ぜひ『並び順メモ』を試してみてくださいね。

最後に:実践する前のお願い

本記事で紹介している買い物ルートやチェックポイントは、一般的なスーパーの陳列レイアウト(青果から始まりレジ前に向かう動線)を想定したモデルケースです。店舗の構造やご家庭の食費予算によって最適な動線や定番食材は異なります。買い物メモの作成やスマホでの冷蔵庫管理にあたっては、ご自身のライフスタイルや行きつけの店舗のルールに合わせて無理のない範囲で調整してください。

確認した公式情報

重複買いの防止や、食品ロスを減らすための買い物ルールについては、消費者庁の公式ガイドラインなどを参考に整理しています。